1.なぜセックスレスが起こったのかを考えてみる

夫婦関係の中でも、特にデリケートな性の問題。「奥さんとは、もういいや」なんて軽口を多く耳にするけど、内心は「さすがに夫婦だし、少しは……」と思っている人も少なくないはず。急に「しよう!」と男気あふれるアプローチもひとつの手だと思っていたが、まずは行動する前に考えることがあるのだとか。

「この問題は女性のほうが悩んでいる傾向にあります。旦那さんが奥さんのプライドを知らない間に傷つけて、それ以降なくなってしまった……というケースが多いです。お互いに不満がなければ、性生活がなくてもセックスレスと呼びませんし、気にする必要はありませんが、悩みがあるなら解決の糸口を探ったほうがいいでしょう」。

妻から誘われたとき、「今日は疲れてるんだよ」なんてベッドで背を向けた記憶はないだろうか。妻は深く傷ついてしまうものだという。また、このようなパターンも。

「子どもが産まれた後は、セックスレスになりやすいですよね。特に女性は子供を育てることに必死で気持ちが追いつきません。そんなときに旦那さんから誘われても、『なんで私を労わってくれないの?』という気持ちが生まれ、心が離れてしまうこともあります」。

したがって、まずは関係修復の前に「妻の傷」を癒すプロセスから始める必要がある。あのときめきをもう一度! と、結婚当初を思い出すデートプランは、いったん引っ込めておくべきだろう。それよりも「あのときごめんね」と素直に謝り、労わってあげたり、尽してあげたりして、ふたりの心の距離を縮めるところから始めるのが肝心なのだ。

2.セックスレスについての知識を勉強してみる

夫婦間の軋轢を引き起す原因に、セックスが絡んでいる問題がけっこう多いのですが、セックスは多分にタブー視されているため、身内にも親しい人にも、自分の恥部を曝け出すような恥かしさがあって、容易に相談もできず、悶々と胸の奥に悩みを抱えている人も多くいると思います。

その問題も様々で、浮気は勿論のことですが、例えば、夫の強引で異状な性欲に耐えきれず、セックスが恐怖となって悩んでいる女性や、逆に奥さんの性潔癖症に、欲求不満をつのらせている男性。また、暴カ的に犯されたそのショックがトラウマとなって、結婚できずにいる女性。近年問題となっているセックスレスの問題などなどがあります。

現代の社会は物質文明の進化と共に、人間関係においても仕事においても複雑になり、ストレスやブレッシャーが多く、若い人のなかにもセックスレスが多くなってきている、と聞いております。男性が女性化してきていることも感じられます。独身でいる場合はそれでもよいでしょうが、結婚となると問題です。

ある女性が結婚の相談に来ました。彼女はたいへん美しく、年の割にはまだ幼なさが残っていて、可愛いお嬢さんでした。

結婚相手の男性は、年令もだいぶ上で一見、男性っぽく、頼り甲斐のありそうな印象でしたが、何故か私はその男性との結婚を反対しました。が、親御さんは、別に反対する理由も無いということで、彼女を結婚させたのです。

結婚が決まった以上、私も彼女の幸せを祈り祝福しました。彼女も明るく幸せそうに見えました。が、それから三年位して、彼女が私のところに来て、実は夫との間に、未だにセックスが無いのです、と告白をしました。事情を聞いてみますと、彼も自分のそうした状態を、負い目に感じているのでしょう。彼女のことをとても大事にし、可愛がっているようですし、彼女も性格がおっとりとしたところがあって、セックスレスにそれほど悩んでいる様子でもありません。

両親に告げると心配をかけるから、絶対内緒にしてほしい、ということでしたので、彼のことは仕事のストレスなどで、一時のことであろうからと慰めて、帰しました。

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しかし、セックスの欲求の強い相手であつたら、悩みも深刻となり、離婚ということにもなるでしょう。また、あるカップルが新婚旅行に、憧れのフランスへと祝福されて旅立ちました。帰つてくるなり女性は黙って実家に帰ってしまい、いくら親が説得しても、口もきかず、お婿さんに会おうともしません。結局離婚ということになってしまったのですが、その原因は、彼女のほうの性潔癖症にあったのです。彼女の幼児期に、何かの性的なショックとなる体験があったのでしよう。それが彼女のなかに精神的外症となつて、男性に触られるだけで拒絶反応を起してしまうのです。彼女は結婚生活をどのように考えていたのでしょう。母親がそうした娘の状態も気づかず、結婚に対する予備知識も与えずに、結婚させてしまったことは、ほんとに理解に苦しむところです。

こうして、セックスに関する問題は、表に出せないだけに、深刻な問題なのです。

3.セックスレスでもしたい気持ちはある

多くの夫婦が人知れず悩んでいるセックスレス。前回、30代既婚男性に「妻とセックスをしなくなったきっかけ」を聞いたところ、「仕事の疲れ」や「妻を女性として見られなくなった」など、男性側がその気になれない理由が次々と明らかになりました。

しかし、年齢的にはまだまだ現役世代。もしまだ欲求自体が失せていないなら、セックスレスを解消できる可能性も。そこで今回は、性欲の有無について聞いてみました。

前回に引き続き、「妻としたくない」ために半年以上夫婦関係がない30歳から39歳の既婚男性のアンケート結果を実施。「セックスしたくない、できないのは奥さんだけですか?」と聞いたところ、結果は次のようになりました。

  • マスターベ―ションはしている(45%)
  • 妻以外の女性には欲望が起きる(35%)
  • アダルトビデオや動画なら欲望が起きる(35%)
  • 風俗ではできる(18%)
  • 妻以外の女性と実際にセックスしている(7%)
  • 妻だけでなく、女性全般に欲望が湧かない(6%)

「女性全般に欲望が湧かない」との声もわずかながらあったものの、ほとんどの男性が性欲自体はあるとのこと。また、その多くが何らかの形で欲求を処理しているようです。その欲求を妻に向けることができればセックスレスを解消できると思うのですが、悲しいかな、妻以外のところへ向いてしまっているようです。

性的欲求はあるのに、なぜ妻以外の方法でしか処理することができないのでしょうか? セックスレスに至った経緯とともに、理由を聞いてみました。